葬儀相談日誌05

神戸市自治会館でのご葬儀

神戸市内の自治会館でのご葬儀にお伺いしました。

自治会館を利用したご葬儀にお伺いしまして、
いつも印象に残ることがあります。

故人様の想いがたくさん詰まっている場所で、
故人様への想いをたくさんお持ちのご近所の皆様が、
多く参列される様子です。

ご近所と疎遠になりがちなこの時代に、故人様の
幼少の頃からお付き合いがある方々が集る風景に
心温まる想いがします。

式後にご親族様と葬儀社さんのお話をお聞きしました。

以前、葬儀を頼んだ時には、住んでいる場所から少し離れた
式場を薦めてもらい式を行いましたが・・・

やはり住み慣れた場所がいいですね。
いつも顔を合わせて挨拶する人達と、このような最期の時間を
過す方が、故人も喜んでいるとおもいます。
と、お話されていました。

笑顔でお話されるご親族様が印象的でした。

葬儀社さんが故人様のお人柄や日常生活をよく理解されての
式場選択だったとおもいます。


今回、お伺いしました神戸市には多くの集会所、自治会館が
ございます。

故人様を偲ぶ時を最適な場所で過せますように

私も微力ながらお力添えできるよう努力いたします。(故)

主婦感覚の葬儀

主婦である私は、ほぼ毎日スーパーで買い物をし、
野菜ひとつでも質と値段を見比べ、
選ぶまでに時間がかかります。

葬儀の費用は日常の買い物と比べると、
とても高額な出費にもかかわらず、
比較検討がしにくく、
短時間で決める必要があり
主婦にとっては不本意な出費と言えると思います。

だからこそ、事前相談の必要性を強く感じます。

当センターの提携葬儀社の中には、
葬儀社さんの代表が女性の会社も増えてきており、
主婦のかたもいらっしゃいます。

女性の葬儀社さんの共通しているところは
必要項目に対する感覚が、日常生活に即していて
「それは、あえて必要ではないのですよ」
と、納得のいくアドバイスをしてくれることです。

もちろん、男性も同じアドバイスをしてくださるのですが、
主婦のかたが具体的で生活に即した説明をされると、
ご納得のいく部分も多いようです。

色々なタイプの葬儀社さんがありますので
ご相談いただいたかたにとって
一番ご納得のできるよう、お手伝いをさせていただきます。

お気軽にご要望をお聞かせください。(さ)

ばら

みんなで作る新しい葬儀

首都圏では珍しいご葬儀に伺いました。
ご家族のみでゆっくりとお通夜のお別れをして、
翌日、皆様でご納棺して火葬。

ここまでなら、あることなのですがこのたびは
火葬場から帰って、すぐ祭壇をしつらえて
お骨でのお別れ会という形をとられました。

会場は正面に花祭壇とお骨を安置。
部屋の両脇にはぐるりと思い出の写真や、賞状、
故人様の使用していたものを飾って、
形見分けに持って帰っていただく品を置いたコーナーもありました。

お部屋の中心にブッフェスタイルにお料理をおいて
立食でのおもてなし。

しかし、一番驚いたことは
きっちりと式次第を設けず、その場で皆さんから
話したい、とご要望があればお話を入れ、
企画を出されればしていただき、
という、その場での参加型のお式であったことです。

葬儀社の担当者さんの臨機応変さ、
場の空気を一切崩さず、次々と提案される内容を
穏やかに取り入れ、見事な司会をされる姿に
感動すら覚えました。

担当者さんは、
これからはこういうお式が増えるかも知れませんね。
こういうのも、良いですね、と仰っていましたが、
この式を行える担当者さんは、かなりの力量が必要だと思いました。

相談者の方は、「すべてが思っている以上です」と
葬儀社さんに感謝されていました。
私もとても温かな気持ちになって帰路につきました。
佐藤

はな

〈サポセン日記〉新入社員登場!

とうとうスギ花粉が飛び始めた春先、
侵入者、ではなく新入社員が来ました!

Tさん(男性)は超大手企業から、
やりがい「だけ」を求めて、転職して来ました。
勇気ありますね。
ばりばりの即戦力です。ちょっと、どんぐり似です。
社長の知り合いだそうです、
類は友を呼ぶんですね。
見境無く、勇気があります。

彼は、所信表明演説でこの会社をより良くすると
宣言してくれました!
嬉しいです。春ですね!
みんな、いよいよやる気です。
どうしたら、素早く、的確にご要望に答えられるかを
毎日、議論しつつ、仕事をしています。

スギ花粉以外は、いい季節です。(さ)

法話

1月3日に、お通夜の立会いをさせていただきました。
お正月というお祝いムードと好対照な、別れ・・・葬儀・・・
居たたまれません。

お正月休みにも関わらず、多くの方が弔問に訪れ、突然の
旅立ちに涙されました。

僧侶の方がお経を終えた後に
「少しだけお話をさせていただきます。」と
法話をはじめられました。

最近は葬儀で法話をされない僧侶の方も増えています。
中には、自分のお寺の営業を始めてしまうという、聞いていて
辟易する法話も時にはあります。
しかし、悲しみに寄り添い、心に届く法話をされた時は
喪家様からも形式的ではない、感謝の言葉が自然と出てきます。

今回の法話は、悲しみの葬儀にあって、静かに、しかし
強い意志で伝わってくる法話でした。

法話の冒頭で、
「前に座ってお経をあげさせてもらい、遺影写真から語りかけられる言葉に
私なりに必死に耳を傾けていました。今日の法話の結論を先にいいますね。」

と切り出した時は、正直、驚きました。

法話に対して、結論どころかメッセージを明確にしたものが
少ないという印象を持っていたからです。

とっつきにくい仏教関係の話や、極楽浄土についての話など、
敬虔な仏教徒の方であれば響くかもしれませんが、現在の日本人の多くには、
「有り難いかもしれないけれど・・・」と思ってしまうような
法話も少なくないからです。

僧侶の方は続けられました。

「亡くなられたお母さんが私に語りかけてきたことは、今日も、明日も
行きたかったということです。我々はその思いを受け止めて
生きていかなければなりません」
終始、平易な言葉を使って、命のかけがえのなさや、
あやうい存在であり生かされていることを話されました。

分かりやすい引用も多く、
「朝に紅顔あって夕べに白骨となる」という蓮如上人の言葉を
解説されたかと思えば、平均寿命が30代というアフリカの
小国シエラレオネの話をされるなど、我々側に歩み寄っての
魂を込めた話が続きました。

どの僧侶の方も、法話では大筋として、
「命の大切さ、かけがえなさ」を伝えようとされていると思います。

しかし、本気で魂を込めて伝えようとされている僧侶と、
分かる人だけ分かったらいいと一遍通りで話されている僧侶では
大きな違いがあると思います。

僧侶とは「命という分野に関してのプロフェッショナル」ではないか-
そんな思いを感じさせる瞬間でした。 陽

地域によって異なる葬儀の流れ

東京でのお通夜はほとんど18時から開式されるのに対して
大阪でのお通夜は19時から開式されることが多くなっています。

東京では式場の予約の関係で数日お待ちいただくこともありますが
大阪では日程をあけることなくお式を執り行うために火葬場併設の
式場の予約が取れない場合、近くの自治会館や集会場を使用することが
多く、昨日訪問させていただいたご葬儀も集会場でのお式でした。

集会場などは最初から葬儀式場として作られた施設でないために
その設営に内部には白幕を張ったり、入り口には水引を張り
外部にはくじら幕(黒と白の幕)を張ったりと葬儀社さんの
準備は大変なものがあります。

それまで殺風景だった集会場が葬儀を執り行う荘厳な雰囲気に
してしまう葬儀社さんの努力には職人の技を感じられずには
いられません。

お式の流れに関しても、指名焼香であったり、司会の方のナレーションで
あったり、喪家様の立礼であったり、東京のお通夜とはかなり
式次第も違う部分がありました。

葬儀社のスタッフの動きに関しても違うところが多く見られます。

セレモニー発祥の地は大阪だとお伺いしましたが
どちらかというと葬儀としての式次第を伝統的に守っていると
感じるところでした。

サポートセンターでは関東だけでなく名古屋や札幌、関西からの
お問い合わせに関しても多くのご相談を頂いています。

そのためにスタッフは各地の習慣に関しても自分の目で見て
その違いを各地域の相談者様に対してご説明できるように
しておくように日々勉強させていただいております。(今井)

kita

事前のご相談

毎日沢山のご相談を受けている中で感じるのは、
わからないことや不安なことが多いので、聞いておきたいが、
一方で、事前に情報を集めることを避けたいという
気持ちを持たれている方が多いということです。

確かに看病をしている最中にご葬儀についてお調べされる
ことに抵抗を持たれる方がいらっしゃるのもわかりますが、
それでも事前にお調べしておくということは、
もし、万が一のことがおきてしまった際に後悔せず、
納得して執り行ううえでとても大事な要素のひとつです。

細かいことまで全てを決めておかなくても良いと思います。
良心的な葬儀社の選定だけでもされておかれると
宜しいかと思います。(飯)

心+心+心・・・・

今回ご相談いただいたのは、まだお若い娘さんでした。
お父様を亡くされて、まだ間もないのに今度はお母様・・。

経済的にも大変だろうと思われ、紹介させていただいた
葬儀社さんは、出来るだけお力になれるよう心を砕いていました。

そしてご葬儀に伺わせていただき、その思いが見事に形になっている
様子を拝見し、お若く美しい姉妹のお二人からも感謝のお言葉を
頂戴しました。

祭壇は銀屏風を後ろに、お母様のご遺影をたっぷりの花々で囲み、
花祭壇にライトを組み合わせた上品なものでした。

心


読経を上げてくださるご導師も、大変お心のある方で、慈悲深く
ご遺族を思いやる心温まるお話をされていて、私の心にも
染み渡るものでした。

こんなにも、親戚の皆様や会葬者の方々を始めとし、
葬儀社さん、式場を貸してくださるお寺の方、司式をされたご導師様、
料理屋さん等全てが一体となったご葬儀が執り行われたことに
サポートセンター一同、改めて「良いお手伝いが出来てよかった」
と思えた御式でした。

その後「葬儀後のご相談」もお伺いし、少しでも姉妹様のご負担が
軽減出来れば・・と、やりとりさせていただいております。

当センターでは、一周忌・三回忌までもフォローさせて頂ける様な
体制を整えておりますので、どうぞ何なりと些細なことでも
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。(ほ)

京都・寺院での葬儀

今回私は京都の浄土宗の四大本山のひとつである
寺院での葬儀にお邪魔いたしました。

以前塔頭での葬儀にはお邪魔したことはあり
ましたが、本山での葬儀となると、担当した葬儀社
年に1、2度あれば多い方とのことでした。

大小2つの式場があり、小方丈が100名、大方丈が
200名収容可能で、苔むした庭と調和した、非常に
趣のある建物でした。

本堂を右手に望みながら、階段を上り、鴬張りの廊下
を左に進むと小方丈があり、伝統を感じさせる
白木祭壇と白菊を組み合わせたなんとも京都らしい、
余計な派手さはないものの、重みと上品さを感じさせる
ものでした。

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式場入り口の屏風にも余分な飾りはなく、少ない差し花も
センス良く配置され、粋を感じさせるものでした。

京都市内で商売をされていたという故人様の葬儀と
いうことで、仕事関係者も方もたくさん来られるのではと
いう予想もありましたが、同年代のお知り合いの方が
少なくなり、ほぼご親族だけの葬儀式と
なったとのことでした。

喪主様にご挨拶をさせていただいたところ、
「まさか浄土宗の本山での葬儀が行えるとは思って
いませんでした。父も非常に喜んでいると思います。」
というありがたい言葉をいただきました。

京都の寺院の事情を知り尽くした葬儀社のプロの
側面を垣間見ることが出来たのではないかと思います。

静寂の中、読経の声だけが響く、そのような印象のまま、
お見送りのときを迎えることとなりました。

ご親族のお邪魔にならぬようそっと手を合わせました。


お見送りの後、最寄の駅までの間しばし京都の町を
歩きましたが、某有名国立大やいかにも現代的な
飲食店や雑貨店が、歴史ある、由緒ある寺院と渾然一体と
なって、町を形成している。
改めて京都のなんとも魅力的な一面に気づくことが
出来ました。 傳

宗旨によるしきたりの違いに関して

葬儀の形式に関しては、日頃の信仰から、仏式であったり
神式であったり、キリスト教であったり
最近では無宗教のお式も多くなってきています。

上記のように、明らかに宗旨の違いがあるのであれば、ご遺族、ご親族
ともに、葬儀のしきたりが違うからとご理解いただけるのですが、
最近、仏式のお式でありながら、なぜお塩をつけないのか?
なぜ故人さまに対して旅支度をしないのかという、お親戚様からの
お問い合わせが多くなってきています。

ほとんどの場合が浄土真宗によるお寺様のお式に多く
浄土真宗の教えでは、仏の誓いを信じて念仏を唱えたものは
すぐに浄土に帰る事が約束されているので、死出の旅にでるという発想からくる
「死装束」は必要なく、故人が愛用していた服などを着用して頂きます。

又、「清め塩」に関しても死をけがれとして見なしたり、
死者の祟りを恐れる考え方に由来するようですが、そもそも亡き人を
けがれや祟りと見なすこと自体、故人様に対して失礼な行為として
このような習慣はなくすべきだと言われています。

もちろん、第一には葬儀をつかさどる、お寺様の意向が優先され、
その次に、信仰されているご遺族の考えが尊重され、会葬者の方のためには
浄土真宗でのお式であることをお伝えして、必要な方に対しては
「清め塩」をお渡しする配慮が必要だと感じます。 (今井)


浄土真宗で使わない言葉は以下のようにありますのでご参考ください。

×ご霊前・御霊→○御仏前・御尊前
×祈る→○念ずる
×戒名→○法名
×冥福を祈る→○謹んでお悔やみ申し上げます。
×魂→○故人
×回向→○読経・おつとめ
×引導を渡す→○おかみそりを行う。
×草葉のかげ→○お浄土
×追善供養→○追悼法要
×開眼法要→○入仏法要
×お魂抜き→○遷座法要

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